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河井継之介

中村勘三郎主演の年末時代劇「河井継之介」を観ました。

戊辰戦争で戦って死んだ越後長岡藩家老の話です。
長岡に生まれ育った私にとっては、子供の頃から、名前を聞かされて来た人物した。小学生の時に「河井継之介」のお芝居をしたことも覚えています。河井継之介が慈眼寺で戦争回避の談判をした相手が、あんな若造でなかったらと、悔しそうに、何度も、父の口から聞いたこともありました。テレビで、映像として観て、そのくやしさが、ようやく、自分のものになったような気がして苦笑している次第です。
長岡藩は、河井継之介の天才的な経営能力の甲斐あって赤字財政を立て直し、火気兵器などの軍装備までしていました。それは、河井継之介が理想としていたスイスのように、中立を唱え戦争をしない為の、侵略を許さず民を守る為の軍装備だったはずなのですが、結果として攻撃を受ける理由となり、殺し合いの道具となったのです。(自衛隊みたい・・・)
大義名分は、どちらにもありました。圧倒的に力の有るもの、力の続くもの、時勢の追い風に乗ったものが、勝ちました。(今の自民党政治みたい・・・)「話し合いで解決」というのは、双方に話し合う意志が無ければ、成立しない・・・(--;


戊辰戦争で戦死した官軍を祭ったのが、「靖国神社」の前身である「東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)」でした。
朝敵であった長岡藩士はもちろん、祭られておりません。
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by hontou-no-koto | 2005-12-28 02:47 | 映像

常緑広葉樹と『防災』

銀行の待ち時間になにげなく、目の前のテレビを見ていたら・・・すごい話でした!(私的には^^)

麦藁帽子をかぶったおじいさんが、画面から、こちらに向かって、目をしっかり見据えて真剣に話しています。
そのうち、火の海と化した神戸の町の映像が流れました。何の話だろうと近寄って耳を澄ましたら・・・
関東大震災の夜、人々が避難したある公園では、炎によって熱風が竜巻のように人々を襲い、たった20分で3万人の人々が焼け死んだという。そして、いっぽう、同じように炎で囲まれながら、もうひとつの公園(庭園)では、2万人の人々が全く無傷で生き残った。その2万人の命を助けたのは、葉っぱにも、幹にも水気をたっぷり含んだ『常緑広葉樹』たちだったというのです。
関東大震災後、全被災地を調査した上記のような報告書が仔細にデーターとして残されていたというのですから、この報告書を調査し書き上げた人々の気持ちを考えますと、後世これを生かしてほしいという願いが込められていたのかもしれません。
その麦藁帽子の人は、宮脇 昭という人でした。
阪神淡路大震災の時も、同様な事例があったことを、火傷しながらも人々を守り生き続けた木の幹に手を当てながら、話していました。
現在の避難指定場所は、広さだけの条件しか規定になく、この2世代にもわたる貴重な実証は生かされていないのだと言っていました。
何故生かされていないのでしょう?
地震や水害は、すでに日常茶飯事で、いつ来てもおかしくないこの日本列島という国に住んでいて、「防災」という、私たちの命を守るはずの仕組みがこの国にはあると思っていましたが、ほんとうのところ、どうなのでしょうか?
宮脇さんの話は、無残に崩れたコンクリートで固められた崖と、木々が生い茂り、しっかりと何事も無く保たれている崖を前にして、続きました。
常緑広葉樹の根は、渦を巻くように土や石を抱きながら、その深さは、3メートルから4メートルにもなるといいます。
表面を固めるだけのコンクリートに災害時支えるだけの力が有るとはもしかして誰も思っていない・・・でも、考えない?

番組は、NHK「知るを楽しむ」というシリーズ「この人このせかい 日本一多く木を植えた男」の再放送でした。www.nhk.or.jp/shiruraku/200506/monday.html#1
仕事が終わってから、本屋さんにテキストを買いに出かけましたが、バックナンバーはすでになく、取り寄せに1ヶ月かかるといいます。(残念ーー;)
宮脇昭さんは、横浜国立大学名誉教授、(財)国際生態学センター研究所長だそうですが、彼の主張を実際の都市計画に生かすには、いったい誰がどうしたらよいのでしょうね?
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by hontou-no-koto | 2005-12-22 00:56 | 日記

ジョン・レノン

今日は、25年前・・・ジョン・レノンが射殺された日 http://www.j-wave.co.jp/johnlennon/

そして、64年前・・・アメリカに対する事実上の宣戦布告となった真珠湾攻撃の日

そして、今日は、イラク派遣再延長が閣議決定された日e0090584_21121946.gif
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by hontou-no-koto | 2005-12-08 23:09 | 音楽

映画「バス174」

新潟シネウィンドで「バス174」を観ました。

200年6月12日、ブラジルのリオディジャネイロの路上で、実際にあった路線バスハイジャック事件の実録でした。
路線バスの乗客は5時間の間、銃を突きつけられて人質にされ、最後は、犯人と乗客の若い女性の死によって終わりがきます。
バスの周りを報道人と警官が、取り囲み、至近距離でとられたメディアの映像が、ブラジル中を流れ、最高視聴率を上げたといいます。
日本だったら?・・・と、時々メディアの扱い方の違いを想像したりしました。

驚くべきは、ハイジャックの時間の経過と共に、(もちろん、編集ですが)人質にされた人々をはじめ何人もの人が、犯人である青年サンドロについて、彼の人間像を語り始めるのです。
そして、ブラジルにおける貧民層に生まれた人々の救いの無い生活。
彼らを追い立てる残酷な人種差別と抹殺に向かう公の力が、暴かれていきます。     
白黒暗転のスクリーンの中で「ここは生き地獄だ!」と閉じ込められている叫ぶ囚人たちの姿は、現実のものとは思えないほど、更正からは程遠い、虐待そのものの現場です。
そういえば、この映画はカラーではなかったのかもしれないと、今気づきました。

『彼らストリートチルドレンは見えない存在なのです。それは見たくないという人々の意識の反映です』という言葉が、胸につきささります。
一握りの白人系を中心とする裕福な人々そして家と食べ物も仕事も有り学校にも行ける人々と、路上に生活するしかない彼らとの境目はなんだろう。
誰にも、同じように人生が有るのだと、この映画は、叫んでいるようです。
この世から一掃したいという意識が・・・この日本においても無いといえるでしょうか?
暗い映画と思われるかもしれないが、一気に見てしまい、時間を忘れるほどです。
是非、観て欲しい。
日本の未来に繋がらないことを祈るから。
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by hontou-no-koto | 2005-12-05 01:02 | 映像

映画「延安の娘」

映画「延安の娘」http://www.en-an.com/index.htmlをNHKハイビジョンで、再び見ることができました。

二度目ながら、出てくる人々にどんどん引き込まれていきます。あれ?と思うほど、一見してはわからないような内面が、話の展開につれて、どんどん噴出してくるのです。
中国の文革という歴史に翻弄された人々・・・ドキュメンタリーであるから、描いたというのは適当ではないのかもしれないけれど、ドキュメンタリーでこれほど、深い人間模様を描いた作品はないのではと思う。
映画の終盤、親探しを手伝う黄玉嶺(ホアン・ユーリン)の独白が、胸をしめつけました。
人間としての尊厳を傷つけられることの苦しみは、消えることが無く、どれほど深いものか・・・
それを、私たちはこの映画で知ることになるのです。
ちょうど1年前、新潟での上映終了後、何故、中国人である彼らが、よりによって日本人に、映すことを許したのか?という私の問いに、監督は応えてくれました。
この撮影を始める前に、10年近い、中国の人々との関わりがあったことを。

監督として第2作目に当たる「蟻の兵隊」http://www.arinoheitai.com/about/index.htmlが11月18日に完成したということです。
先日観た「リトルバード」もそうでしたが、報道番組にカメラマンあるいはジャーナリストとして、映像を送る人たちが、池谷薫監督のように、ドキュメンタリー映画を作り始めました。
彼らは、政治家のように、決して、声を大きく張り上げることはないですが、現地を生身で取材し、多くの現実を体験する中で、実は、最もほんとうのことを知っている人達なのかも知れないと思うのです。




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by hontou-no-koto | 2005-12-02 01:25 | 映像

里山塾

「里山 命めぐる水辺 琵琶湖」がNHKハイビジョンで再放送されました。
「映像詩 里山」はこの番組を再編集したものだったのかもしれませんね。
映像詩はそれはそれは素敵でしたが、そこでは見れなかった場面が沢山見れて、又嬉しい(^^)
すごい機材で撮っている、写真家 今森光彦氏の姿も見ることができました。
懐かしい水の臭いがする三五郎さんとの出会いが、この映像を撮るきっかけだったといいます。
でも、あの水中のヨシノボリ君と三五郎さんとの同時進行対面シーンはどうやってとったんだろう?謎だ・・(^。^;

で、今森さんのホームページがありました。http://www.imamori-world.jp/index.html
今森さんは、琵琶湖で生まれ育った写真家だったのですね。
そして、自然とのかかわりの中、いろんなイベントも主催されていました。
里山塾・・・参加したいなあヾ(@▽@)ヾ
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by hontou-no-koto | 2005-12-01 23:19 | 映像


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