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グローバリズム その2 5月26日の講演から


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ヴィクトリア湖(タンザニア・ウガンダ)周辺では、金の採取の為に有機水銀中毒の症状が1998年に原田正純氏(当時・熊本大学医学部助教授)によって確認されています。
小林さんは、その時に同行していたそうですが、当時はそれほどナイルパーチの加工工場があったわけではなかったそうです。

けれど、「魚」だけでなく、「コーヒー」も、そして「ダイヤ」であったり、「石油」であったりもすること。
「日本に住む私達」が、現地の劣悪な労働条件の実は恩恵を受けて、そのグローバル経済の循環の中にいることを、小林さんの話からも、知りました(@@;

今回会場では、ケニヤで撮った130時間近いフィルムの中から、30分程度がお目見えしました。
画面に出てくる子供たちのひとりひとりの子供たちの名前や年齢を紹介する監督・・・子供たちへの温かいまなざしを感じさせる時間でした。

いつも、問題山積の場所として語られる「アフリカ」・・・ではなく、
いつかアフリカで「普通のラブロマンス」の映画が撮れないものか?と考えている。
こんどの自分の映画は、隣にいるやんちゃぼうやが写っているような映画になって欲しいとお話しされていました(^-^)
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by hontou-no-koto | 2007-05-28 21:46 | 映像

ダーウィンの悪夢 ・・・ 負のグローバリズム

「ダーウィンの悪夢」

なんだろう、この恐ろしさは、まるで邪悪な黒い雲が地球を覆い尽くそうとしているような感覚・・・

白衣と帽子、マスクで顔を覆った従業員達は、清潔な工場の中で、大きなナイフを手にこの魚をさばいていくが・・・それが異様に見える(@@;
工場を自慢する白人オーナー。
白人たちの商談の現場。
国の経済を発展させたと、公言する役人達。
湖の周りに仕事を求めてやってきて、あぶれた人々のまさに弱肉強食の生活。
身体を売って生活する女性達。
蔓延するエイズ。
親を失って、空腹をドラッグ(魚の梱包材を溶かす)で満たそうとする子供たち。
ナイルパーチのアラを加工する現場は、まるで地獄の釜の景色・・・
劣悪な労働環境。
残骸から出たアンモニアガスで、眼球が融けてしまった女性。
出稼ぎで魚を運ぶ飛行機の機長の告白は、魚を運んだ帰りには、武器を運んでくるという。
夜警の男性が言う「戦争があれば金になる。軍隊の給料はいい。もちろん人間を殺すよ。皆戦争を望んでいる。」
アンゴラの子供は、クリスマスに銃を送られ、ヨーロッパの子供はブドウをもらう・・・

よく、考えてみれば・・・
すべて、どれもこれも人間が手を下した結果です。
彼らから、自給自足の生活を捨てさせた原因の「干ばつ」さえ、その原因は、人間なのよね。
そして、この映画に出てくる人達は皆、家族を思い、子供たちの幸せを祈っている。

ほんとうは、だれもが家族と一緒に労働し食べていくことができれば、それが一番なのだと思う。
ナイルパーチは、誰をしあわせにしただろうか?
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by hontou-no-koto | 2007-05-28 19:22 | 映像

5月26日(土)映画と講演会のお知らせ!

小林茂監督 アフリカ撮影報告会
&長編ドキュメンタリー映画
~空腹を忘れるために~ 予告編上映


  14:30~15:30

去年の6月後半にケニヤに入り、役5ヶ月半の撮影を終えて11月中旬に帰国されました。
現在、夏くらいの完成をめざして、編集の真っ最中です。

ドキュメンタリー映画「ダーウィンの悪夢」上映

アメリカのビクトリア湖に放たれた外来魚「ナイルパーチ」をめぐる物語。
世界の映画祭で絶賛された作品。
アフリカと私達の日常が知らないうちに結びついていた!(@@;

① 12:20  ② 15:50  (作品 112分)


一般 1,400円 (当日 1,700円)
小・中・高・シニア 900円 (当日 1000円)

会場 長岡市立劇場大ホール

      (長岡市民映画館を作る会主催)
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by hontou-no-koto | 2007-05-23 22:44 | 映像

田辺聖子さん

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いい「ことば」もらいました(^^)

NHK 「芋たこなんきん 思い出スペシャル」

同じ人生を過ごすのに
みんなが仲良くなって
おしゃべりしあって
泣き言を聴きあって
腹立つこと 不足もみな
 わかるわかる ほんとそうよねってみんなでうなづきあって
そういう あって精神

こういうのんが ほんの 短い間でも人生を楽しくする
おたがいに いいあう 
うたいあったり
なぐさめあったり あったり精神
 
こういうふうなもの ちっちゃいころから教えて
ちゅうねんなったら ちゅうねんなりのやりかたでやっていきたい
そんなものが 一番 いるんじぁないでしょうか

                by田辺聖子


NHKさんの番組やっぱ好きです(^▽^)
明日の「クローズアップ現代」観てください!
中村哲さん ゲストの予定。
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by hontou-no-koto | 2007-05-20 18:44 | 日記

「ワーキング・プア いくら働いても貧困から抜け出せない現実」 

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NHKクローズアップ現代 ワーキングプア アメリカからの警告を観ました。


「働いても働いても、豊かになれない」と大きな問題となっているワーキングプア。アメリカでは、日本に先駆けて深刻化し、注目を集めている。「勤勉に働けば報われる」という米経済の理念が、ついに崩れ始めたからだ。貧困が貧困を生む連鎖と、世代を超えて悪化していく状況に歯止めがかからない。市場経済の裏側で進行するこの事態をルポし、全米に議論を巻き起こしたジャーナリスト、デイビッド シプラーさんが、今月、来日した。「将来の日本の姿」とも言われるアメリカの実態から、日本は何を学ぶべきか。シプラーさんとともに考える。
(NO.2411)


経済のグローバル化が中産階級を貧困層へ墜としていく現実が見えました。
アメリカの現実が早くも日本の現実となっていく・・・ヾ(@@;
番組で紹介された数字です。

各国の貧困率(18~65歳)*その国の平均所得の二分の一以下の所得者(byOACD)

1位 アメリカ  13.7%  (国民総生産 1位 アメリカ)
2位 日本   13.5%  (国民総生産 2位  日本)
8位 イギリス  8.7%
10位 ドイツ  8.0%
12位 フランス 6.0%

日本 年収200万円未満の労働者(35~59歳)
2001年 171万人 → 2005年 215万人  44万人増加

日本 正社員の数(15~34歳)
2002年 1390万人 → 2005年 1282万人  108万人減少
いくら働いても食べることさえ危うい低賃金の人々によって支えられる一握りの人が握る世の中の富。

まさに、日本のこの5年間の数字は、脅威的です(@@;
改革を止めるな!郵政民営化」のキャッチフレーズに載せられて、小泉自民に投票した結果が、ここまではっきりとでてくるとは!
その結果の「格差社会」だというのに、それさえ「改憲」の理由にされてしまいそう・・・(--;

日本と同じ敗戦国ドイツでは・・・ヒトラーがこの「国民投票法」を利用して、自分の大統領就任やオーストラリア合併などを実行したので、この反省から、「国民投票法制度」を廃止したといいます。

「合法的独裁」を許す「国民投票」の危険性をあなどってはならないと思う。
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by hontou-no-koto | 2007-05-18 00:53 | せいじ

国民投票法

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5月14日昼「国民投票法」が参議院本会議で採決されました。
これによって、1947年憲法制定以来初の、憲法改正への法的手続きが決定されました。

投票総数 221票
賛成     122票 (自民党 公明党 民主党の渡辺秀夫)
反対     99票 (渡辺秀夫を除く民主党や共産党、社民党、国民新党など)
欠席・棄権   19票
欠員      2
合計     242

同法は18日に交付される。




*参考サイト 津久井進の弁護士ノート
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by hontou-no-koto | 2007-05-16 23:31 | せいじ

戦争へ行くということ

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「ジョニーは戦場に行った」と言う映画を、観たのは今日が初めてでした。

両手両足そして、額の下、目も鼻も口も爆弾で吹き飛ばされた二十歳のジョニーの話です。
ストーリーを知っていたので、見る勇気がなかったのです。

でも、ジョニーの空想シーンがかなり面白くて、こんなふうな映画になっているとは(^^;
お勧めです。

この映画の原題は 「JOHNNY GOT HIS GUN 」
ジョニーの回顧プラス空想シーンの中で、踊る若いカップルたち。
両手が有る!足がある!口も有る!彼女もいる!と笑いながら踊り続ける若者
その若者に、「自由の為に、民主主義を守るために、銃をとれ!」とにこやかにせまる老人

第一次世界大戦で、実際にイギリスで15年間生き続けた「ジョニー」がいたということは・・・
言葉になりません。

どうか・・・戦争でも起こればいいなんて、言わないでください。
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by hontou-no-koto | 2007-05-16 00:12 | 映像

伊江島

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きょうは、沖縄日本復帰35年目の日だそうです。

NHKニュースウォッチ9を観ていたら、伊江島が出ていました。
私が4年前に初めて行った沖縄が、伊江島でした。

伊江島は、米軍が最も最初に上陸した島(日本)だそうです。
未だ島中が米軍基地のようなその島には、伊江島の歴史を語る反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」がありました。
中に入ると、畑を銃火砲で焼かれ、家ごとブルトーザーでつぶされた伊江島の人達、不発弾で、無残に殺された人達、そしてなおも土地を返せと戦い続けた伊江島の人達の力強い姿が遺品や写真や言葉で蘇ってくるようでした。
血にそまった遺留品もあり、圧倒される空気のその資料館の中にいることは、かなりの気力が必要だったことを思い出します。

「米軍を相手にする時は、手に何も持たず、座って話をすることと、書いてあったことが紹介されていました。
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by hontou-no-koto | 2007-05-15 00:55 | 日記

規制緩和という悪夢

夜のニュースで、トラック業界の過酷な就労状況の取材を見ました。

22歳の運転手が一人で3日間の間、睡眠1時間を2回とっただけで、休憩もなく走り続けていました。
高速代節約の為に、料金割引時間帯は過労睡眠不足の運転手が運転するトラックだらけ といっても過言は無い現状にびっくりしました(@@;
小泉政権下での経済改革、規制緩和によって、トラック会社は急増乱立し、それに伴う下請け会社への圧迫の中で生き残りをかけた競争(自由競争というのは聞いた所が良いですが・・・)が生まれたのだそうです。
この動きは、その間低価格を生じるため一見消費者には喜ばれるが、この後生き残った少数の大企業による高価格の固定をもたらすとのこと。
20年前にアメリカがそれを実戦しています。

ワーキングプア、格差社会、そして規制緩和というキーワードで、検索するとすでに沢山の書物が出ていますね。

Webサイトを検索すると、クローズアップ現代の過去記録に有りました!
でも、日付は、2002年2月14日(@@;

高速を走る“過労トラック”

今年8月、東名阪自動車道で大型トレーラーが渋滞の列に追突、5人が死亡する事故が起きた。運転手は3日続けて徹夜で茨城と大阪を運転しており、運送会社の責任者は過労運転を知りながら運転を指示していたとして逮捕。11月25日、会社自体も労働基準法違反で起訴された。
こうした過労が原因のトラック事故が相次いでいる背景には、運送業者間の過当競争がある。規制緩和で新規参入が急増、一方、不況のあおりで荷不足なため、運送会社は荷主から厳しい運賃引き下げを突きつけられている。
年間総労働時間2500時間を越えるトラックドライバーや、生き残りのため運転手に無理な勤務を強いる業者の密着取材を通じて、規制緩和そして便利で効率的な社会が生みだした負の側面を浮き彫りにする。
(NO.1674)

今年の2月、スキーツアーバスが中央分離帯に激突して、27人の死傷者を出したニュースを思い出しました。
この時も、22歳の運転手で、法定労働時間1.8倍の長時間勤務、休みもほとんど無いという過酷な労働の末の事故。

今、日本は、一生懸命真面目に働いて、でも、報われない社会に、なって来ているのでしょうか。
かつての中流家庭層が貧困層に転落し、医療保険が払えず命を危うくしているというアメリカの話は、遠い海の向こうの話ではなくなってきているのですから、確実に追従しているといっていいのかもしれません。
いまや、米国の総世帯の上位約5%未満、約500万世帯の層に全米の約60%の富が集中しており、国民の約30%が貧困家庭に属するというアメリカをお手本にして、小泉政権そしてそれを引き継ぐ安倍政権は何をしようとしようとしているのでしょうか。

ああ、あの真面目な青年が無事でありますように!
    
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by hontou-no-koto | 2007-05-12 22:05 | せいじ

5月7日放送 クローズアップ現代 9条を語れ

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Q「希望は戦争 と書いたのは何故?」

A「戦争の向こうに希望があると言う意味ではなくて、戦争で名誉的なものを感じながら死ぬ方が今よりまし
「戦争とか革命とかないと利権の配置はかわらないんですよ。」


Q「軍隊に入りたいですか?」

A「雇ってくれればね。バイトをするよりは待遇がよければいいんじゃないかってかんじですか。車両の資格とかとれるかもしれないし、すくなくともお国が補償してくれるものですから」

「憲法は変えてみるべきだと思う。何が無い何がどうなろうとしても、少なくとも今の現状ではどうしようもないですから。むしろシンボル的なものですよね。今の日本を変えていく体制を変えていく、そういうことですから、象徴ですからね。」

(10年間月収12万円コンビニバイトフリーター31歳)


Q「彼にとって「戦争」が希望で、「平和」は絶望なんです」


すらすらと、質問に答える青年
彼に絶望を与えた人々が、憲法を変えて「戦争」をしたがっているということを知っているのだろうか・・・?(==;
読んでみなよ、憲法を。
憲法は象徴じゃないですよ。
私達のしあわせを守る砦です(^^)
戦争やれば利権が変わるって?
どう替わるんですか?
今よりましって・・・戦争は、きっと「まし」ではないかもしれませんよ。


アメリカに次ぐ第二位の経済力と軍事力を持っている日本に対し、あ、これはせってもしょうがないと軍拡が止まると思う。」
(慶応大学教授)


そうでしょうか?
世界の警察、唯一の正義になろうとしているアメリカに、みなひれふしているでしょうか?
9.11から1ヶ月もたたないうちに、犯人をかくまっていることを理由に、他の国を爆撃する国が模範なのでしょうか?
軍備に抑止力があるというなら、地球上で兵器が増え続けているのは何故?
強いアメリカに爆撃された国が諦めて銃を捨てている?
テレビ画面から、毎日絶えることの無い惨状を観て、この誤解は、どうやったら生まれるというの?(@@;


「憲法は、理想、空想ですよ。現場で守ってくれるのは軍隊ですから。」 (某実業家)


アフガニスタンでは・・・米軍に護衛されて、国連支援金を使って道路や施設を作っている人達は、なんども襲撃されていますが・・・
全く護衛の無い中村哲さんたちは、一度も襲撃されたことが無いと言っていました。
あ、米軍からの空爆は受けたそうですг(==;г
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by hontou-no-koto | 2007-05-11 16:40 | せいじ


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