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「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント)

内閣官房国家戦略室エネルギー・環境会議パブリックコメント
・原発ゼロシナリオ: 2030年までのできるだけ早期に脱原発
・原発15シナリオ: 原発を温存し、使い続けるシナリオ
(被災した原発や地震影響懸念のある原発も動かす。また建替・新増設の可能性残
す)
・原発20-25シナリオ: 原発の新規増設を前提とし、これまで同様に推進する

意見を募集しています。

締め切りは8月12日に迫っています。


詳しい書き方は↓こちらのHPでp(@@)

HP「パブコメで未来を変えよう」
# by hontou-no-koto | 2012-08-07 23:56 | せいじ

瓦礫×泉田知事

泉田県知事記者会見の一部抜粋↓とてもわかり易い知事の発言です。
(『柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会』より)
【震災がれきの受け入れについて】2012/04/19

Q 
 がれきの受け入れの件ですが、本県では5市で受け入れを検討するという一方で、県としては慎重姿勢ということで、ねじれのような形になっていると思います。(環境省への)各自治体の回答を受け、細野環境大臣から記者会見の際、「県の方にも理解を求めていく」というような発言があったようなのですが、それについての受け止めをお願いします。

A 知 事
 質問しているわけですから努力してほしいです。回答はなしの礫(つぶて)で、マスコミの前だけで「理解を得るように努力したい」と言ってもダメです。まずはきちんと回答していただかないと。

Q 
 それは質問(事項に明記)の矛盾についての・・・。

A 知 事
 もちろんそうです。そもそも懸念があるわけですし、国が決めた基準で対処したところから基準値超えの(放射性物質を含んだ)排水が出たりしているわけです。なぜこれで安全と言えるのかをきちんと説明してもらわないと。口で言うだけではダメです。(国からの回答を)待っています。

Q 
 三条市や長岡市の市議等が(宮城県女川町のがれき処理場を)視察し、「安全を確認した」というような発言をしているようですが、これについての受け止めをお願いします。

A 知 事
 これは空間放射線と食品汚染との関係をよく理解されていないのでないかと思います。それから外部被ばくと内部被ばくを理解されているのかどうか。さらにシーベルトとベクレルとの関係をご理解されているのか、大いに疑問が残ると思っています。結局、今、懸念を申し上げているのは、放射能が濃縮されたときの焼却灰は水溶性で、内部被ばく若しくは長期低線量被ばくに対してどういう影響を与えるかということについては国際的にも合意がないのです。ですから、(放射能に)しきい値はないので、なるべく放射能は下げるべきということになっている中で、空間放射線量を測るのは、例えば排水に溶けて環境中に出てしまうことを心配しているのであって、「空間放射線量を測ったから安全です」というのは、少し(放射能に対する)知識の部分に問題があるのではないかと。逆に「これで安全」というような形で市民に説明されるのであれば、市民が少し可哀想ではないかな、と感じました。
Q 
 がれきの受け入れの問題で、5市のうち住民説明会を開催しているところもありますが、住民からは反発があったりしているようです。知事としては、説明会を行ったからよしとするのか、それとも住民の同意をしっかりと取るべきなのか、どのように考えますか。

A 知 事
 今、5市が表明しているやり方は、懸念、リスクがあると言わざるを得ないと思います。ですから反発が出ているのだと思っています。(説明会の)やり方の問題ではないと思います。要は総量としての放射能をどうするのか、濃縮された焼却灰をどうするのかという部分の解(答え)がなく、他(の一般ゴミ)と薄めて燃やすということでやろうとすれば、やはり反発が出るのではないでしょうか。これはどういったやり方をしても仕方がないと思います。

(国の汚泥等に係る最終処分場の建設方針について)

Q 
 国の方で、栃木県に8,000ベクレルを超える汚泥等の最終処分場の建設を求めているようです。他県に対しても(汚泥等の受け入れ)を求めていくようですが、本県にも、まだ汚泥等がかなり溜まっていると思いますが、これについては・・・。

A 知 事
 これについては国が基本的な方針を示すべきなのではないでしょうか。8,000ベクレルを超えるということはかなりの濃度ですが、空間放射線量で測れば、それこそ先ほどの話ではないですが、「たいしたことはない」というようになるかもしれません。しかし、そういう問題ではなく、汚泥や焼却灰は環境中に出て食品に入ってくる等、体内に取り込むというところが心配なわけで、そこ(の認識)を間違ってはいけないと思います。どこまでのものを低レベル放射性廃棄物としてしっかりと管理するのか、さらに高レベルとして厳重に管理するのかということをやらないといけないわけです。ちなみに原子力発電所内で100ベクレル以上のものが出れば、黄色いドラム缶に入れてしっかりと管理するのです。これが現在の日本のやり方なわけです。それを埋めるということになると、どういった施設を使うのかと。そもそも雨をしのぐために屋根を設けるのかどうか、雨が降るところに8,000ベクレルを超える廃棄物を入れておくのか、水が蒸発するのを待っているのか、それとも流れ出るのを認めるのかどうか、といった辺りが詳しく分からなければ、コメントを求められても判断し難いということです。
 放射能はできるだけ人間社会から隔絶して、一カ所で集中管理することが原則なのです。日本のようにバラバラとばらまいていいということになり、希釈してOKになるのであれば、燃料棒も砕いて海にまけばいいという話になるわけです。そのようなことは国際的に認められないわけで、もっとしっかり放射能管理をすべきだと思います。

# by hontou-no-koto | 2012-08-01 23:48 | 原発

野田総理×泉田新潟県知事

理路整然とした泉田知事の文章です↓(報道発表資料より)

原子力発電に関する野田総理の発言に係る知事コメント

2012年06月08日
  本日、野田総理が、大飯原子力発電所について「安全性を確認した」と表明しました。
  現在、福島原発事故はいまだ収束しておらず、事故の検証も進行中であり、換言すれば、意思決定過程や組織のあり方なども含めた事故原因の特定も行われていません。事故原因が特定されなければ、対策を講じることができないことは自明の理であり、専門家である原子力安全委員会も班目委員長が安全を確認していないことを明言しています。
  このような状況下で専門家でもない総理が安全性を確認できるはずもありません。
  実際、「福島を襲ったような地震や津波が起きても事故を起こさない。」と限定付きでの「安全宣言」であり、福島を襲ったものとは異なる直下型の地震等の場合は再び「想定外」という言い訳が通る説明になっています。
  「電源が失われるような事態が起きても炉心損傷に至らないことが確認されている。」との発言についても、現実には、「電源が失われなくても、炉心冷却に失敗すれば、大惨事になる」ということが福島の教訓であることを無視した説明です。
  さらに、政府の安全性の基準は暫定的なものであるとまで説明し、責任回避が可能な内容となっています。
  この他にも指摘しなければならない事項が含まれていますが、新たな安全規制機関も未設置であり、万が一の事態が生じた場合の対策も固まっていない中で、「安全を確認した」と表明することは、新たな「安全神話」を創造することとなり、極めて無責任であります。
  米国NRCでは、爆発や火災によってプラントの重要な部分が失われるようなシビアアクシデントに備えて対応(B.5.b[※])を準備しています。
  国民生活を人質にして、安全を軽視した宣言となっていることは極めて遺憾であります。
※ 米政府の原子力規制委員会(NRC)が9.11テロの翌年に米国内の原発に対し策定命令を出した「原子力施設に対する攻撃の可能性に備えた特別対策」

# by hontou-no-koto | 2012-08-01 23:27 | 原発

7月16日 代々木

7月16日 代々木_e0090584_23323442.jpg


福島からやって来ている人たちの姿を見ると、胸に迫るものがありました。

政治を変えなくちゃ!と心の底から思いました。
# by hontou-no-koto | 2012-07-17 23:33 | せいじ

7月8日 新潟

7月8日 新潟_e0090584_23525980.jpg



開会式で流れたトランペットの音色は、いきものがかりの「ありがとう」

何故か胸がいっぱいになって涙が出そうでした。
# by hontou-no-koto | 2012-07-08 23:33 | せいじ


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