人気ブログランキング | 話題のタグを見る

デジタルブック

デジタルブック_e0090584_23342966.jpg


カントの本を探していて・・・
池内紀さん訳の本を見つけました。
こんなものが有るのにびっくりしています。
「試し読みする」をクリックすると(@@;

う~ん、いいですねぇ
本屋さんに行って立ち読みの気分(^^;

他の本も・・・

韓国の詩人 リュ・シファ
「君がそばにいても、僕は君が恋しい」
蓮池薫 訳


リュ・シファ・・・蓮池さん・・・こんな風に出会えるのも素敵(^^)
リュ・シファのホームページは、幻想的な世界(@@)
ハングル文字はわかりませんが・・・
メニューの右から二番目をクリックすると、星空が。
笛の音に誘われて、山から下りてきた鹿が一頭、聴きほれています。
初めて聴く曲ばかりです。
Shiva Ryu・・・
シバ神のシバですよね。
日本の若きフリージャーナリスト、志葉玲さんを思い出しました。
彼も、本を出したのでした。
デジタルブック_e0090584_2593495.jpg
「たたかう!ジャーナリスト宣言」
僕が見た本当の戦争
 社会批評社

# by hontou-no-koto | 2007-12-16 23:38 | 日記

柏崎刈羽原子力発電のゆくえ

柏崎刈羽原子力発電のゆくえ_e0090584_2201463.jpg


12月5日の「柏崎刈羽原発は廃炉しかない!」県民集会に行ってきましたが、報告せぬうちに、早10日が過ぎました。

柏崎は、風の街なのですね(@@;
海沿いの街に住んでいる人であれば、きっと日常のことなのでしょうけれど。
冷たい冬の夜の風は、街の通りから、人をさらうように吹き渡っていくのですね。

何故、この街に風力発電でなく、原子力発電だったのでしょう?!

会場の受付には、賛成派によって新聞折込を拒否された集会のチラシ2万枚近くが山積みされていました。
賛成派は、わざわざ長岡まで行って会合をしていると・・・
賛成派、反対派・・・地元の苦しみは、地元でしかわからないことです。
日本政府が、原子力発電でなく、自然を利用した発電に税金を使ってくれたなら、こんな悲しい諍いも生まれることがなかったでしょう。

来年2月27日28日アメリカ機械学会「ASME」とアメリカの電力会社が資金を拠出して運営している大規模な研究機関「EPRI」を招いた会議が、なんと柏崎において(@@;行われることになっているそうです。
「ASME」は、スリーマイルの原発事故以来凍結されていたアメリカ原発業界の起爆剤(再スタートとなる基準)を作り上げた組織らしい(--;
豆腐の上に建っているような柏崎刈羽原発をそれでも、再稼動させるための策略が進んでいることに、唖然とします。
すでに、東京電力は、活断層に関して嘘の調査結果が判明し、県に謝罪しています。
東京電力自身の設置条件さえ満たせないことが判明している傷だらけの原発を何を持って動かそうとするのでしょうか?
あらたなお墨付きを求めて、危険を冒すその先に、彼らは何を求めているのでしょうか?(;。;)

柏崎に近づくにつれ、巨大な鉄塔と太い送電線の数が黒い魔物のように増えていく・・・
これが当たり前と、不感症になって行くとしたら・・・
まるで、熱湯の中のカエルではないか(==;


おやすみなさい柏崎刈羽原発
11月24日の様子です。
# by hontou-no-koto | 2007-12-16 01:59 | 環境

永遠平和のために  by カント

永遠平和のために  by カント_e0090584_1104261.jpg


平和というのは
すべての敵意が終わった状態を
さしている。

常備軍はいずれ
いっさい廃止されるべきである。

国家は所有物でも財産でもない。
国家はひとつの人間社会であって
みずからで支配し
みずからで運営する。
みずからが幹であり
みずからの根をもっている。

殺したり、殺されたりするための用に
人をあてるのは、人間を単なる
機械あるいは道具として他人(国家)の
手にゆだねることであって
人格にもとづく
人間性の権利と一致しない。

国の軍隊を、共通の敵でもないべつの
国を攻撃するため他の国に貸す
などということはあってはならない。

永久平和は空虚な理念ではなく
われわれに課せられた使命である。
 (池内紀訳)


フランス革命時代に生きたドイツの哲学者 カント が71歳で出版した「永久平和のために」からの抜粋です。

日曜日の毎日新聞の2面を開くと コラム欄「時代の風」が掲載されています。
12月2日は、作家の瀬戸内寂聴 による「カントの平和論」でした。
人間なんて生き物は、時代が変わってもそう変わっちゃいないのですね。
『われわれに課せられた「使命」である』という言葉が、こだまするようです・・・(--)
# by hontou-no-koto | 2007-12-13 01:10 | 日記

音楽をハシゴする

音楽をハシゴする_e0090584_23324068.jpg


12月9日(日)13時スタート!

素敵な企画が有ります!

戴いた案内の裏に、こんな言葉が(^^)

『各会場入り口には、
新潟工科大学学生有志による”灯りのアート”が点灯し、
来場する皆さんを温かく迎えます。
ほんのり照らす足元の灯りは、
復興へと向かう私たちの希望です。
忘れられない一年の締めくくり、
柏崎音市場にたくさんの人たちが集い、
それぞれの元気を取り戻すきっかけになればと願います。
師走のひとときを、
どうかこの灯りを道しるべに音を、街をお楽しみください。』

チケット:全16店共通券 収益金の一部は、義援金に寄付致します。

主催:本町七丁目町内会

企画:かしわざき音楽商店街

お問合せ:音市場事務局 0257-21-3915 (洋琴舎)


詳しくは、こちらからダウンロードしてください。
# by hontou-no-koto | 2007-12-02 23:42 | 音楽

「COVER HALL TOUR 2007」in 新潟県民会館

「COVER HALL TOUR 2007」in 新潟県民会館_e0090584_20293637.jpg

山崎まさよしの ツアーライブ「Cover Hall Tour 2007」に行ってまいりました。

カバー曲が中心という、いまだかつて無い構成と内容でした。
まさに、ショー・タ~イム♪なんというわりきり方!・・・ヾ(@▽@;ヾ
ステージはですねぇ
舞台両端のあれなんていうんだろう?
ミュージックマシーン?が光り、ステージの頭上には、妖しく輝くミラーボール。
こんなに、こんなにてんこもりに戴いていいのかしらと思うほど、30曲もの曲が、マシンガンのように、展開され・・・
そして、コミカルなシーンの後で際立って行く山崎氏の音楽への真摯な姿。
いつものひとりよがりな客席からの掛け声も消えていき、ステージも客席も一体になっていく。

4~5年前になるでしょうか、大阪城ホールで行われたジャパネソウルで彼は、トリを務めたのでしたが・・・
それまでの出演者が、演奏の前後に、自分が選んだ楽曲に対する思いやエピソードを感動的に伝えてきたのに比べ、あまりに無頓着な態度に見えた私は、かなり失望したのでありました。
今になって思うのですが・・・
彼にとって大切なのは、曲にまつわるエピソードではなく、曲を鳴らすこと、音を味わうことにこそ意味が有ったのかもしれません。
ただ、それを他の出演者のように、言葉にするすべが無かったのかもしれません。

いつも山崎まさよしのライブで感じられることのひとつに、音楽をはけ口にしない、それどころか、とてもとても大切にしているということがあります。
そして、このライブでは、山崎まさよしという人間が、音楽を作ってきた人そして、その楽曲に対して、とても真摯な姿勢を持っている人だとということがわかるのです。
今回はからずも、カバーアルバム「COVER ALL」を出すことになった山崎が、「COVER HALL」によって、自分の思いを私たちに教えようとしているような気がします。


『いいものは、時代を超えて残るんです。若い人が、カバーし続けて伝えていっているんですね。』
アンコールで、Tシャツ姿の山崎は、やおらスライドギターで、ロバート・ジョンソンの「in my kitchen」を唄いだしました。
ほんとうに気持ち良さそうに、嬉しそうに。
「40超えたら、こんなことばっかりやっていよっかな」と・・・
嬉しい言葉じゃあないですか!(^ー^)v
待ってるよ~その時は、今回、自分が選んだら、60年代の曲ばかりになってしまうからと言ったその曲たちを思う存分聞かせてほしい!

最後の曲は、フィッシュマンズの「いかれたBaby」
『単純で深い!難しいけれど、そんな表現が出来ればいいと思っています』
悲しい時に 浮かぶのは
いつでも君の 顔だったよ
悲しい時に 笑うのは
いつでも君の ことだったよ
楽器を減らしていって、アカペラへと流れる山崎まさよしの声は、深く深く心に届きました。
心に染み入るというのは、こういうことなんだって、思いました。
ああ、なんというひとだろう!と、きらきらと輝くこの世のものと思えないミラーボールの光りを浴びながら、私は、ため息をもらすばかりでした。


**********

今回のライブのお楽しみとして・・・残しておいたことがあります(^^)
Tourに先駆けて発売されたアルバム2枚!会場で手に入れました。
「COVER ALL YO!」&「COVER ALL HO!」

その実力のほどは、仮入れ1発で録ったという「Superstition」を聴けばわかりますが、スタッフからのリクエストに応えたという選曲(初めは、イヤだとことわったらしい^^:)なので、初めて山崎の声で聴く曲が多く、これは唄に演奏にアレンジにプロデュース山崎氏、CD発売もツアースケジュールも決められた中で、よくぞ仕上げた思われるメニューぞろい(@@;
しかし、どれもこれも、素晴らしい!
ボーカリスト山崎まさよしの魅力が溢れんばかりのアルバム2枚!
こうなると、もっと他の曲も聴いてみたくなる。
大変だよね、山崎氏。
もう、いいかげん自分の曲作らせて、って言うだろうね。

今、はまって聴いているのは、Jamiroquaiの「When You Gonna Learn」
何度も聴いていると、何故この曲を山崎に唄わせたかったのか判る気がします(^^;
日本人で、洋楽の曲をこんな風に歌えるのは、山崎まさよしと、Char くらいじゃないかしらん。

"When You Gonna Learn"

Yeah, yeah
Have you heard the news today?
People right across the world,
Are pledging they will play the game,
Victims of a modern world,
Circumstance has brought us here,
Armageddon's come too near,
Too, too near, now
Foresight is the only key
To save our children's destiny,
The consequences are so grave
So, so grave, now
The hypocrites we are their slaves.
So my friends to stop the end
On each other we depend,
Oh we depend.
Mountain high and river deep,
Stop it going on,
We gotta wake this world up from its sleep.
Oh people,
Stop it going on,
Yeah, yeah
Have you heard the news today?
Money's on the menu in my favourite restaurant,
Now don't talk about quantity,
There's no fish let in the sea.
Greedy men been killing all the life there ever was,
And you'd better play it natures way,
Or she will take it all away,
Don't try and tell me you know more than her about right from wrong,
Now you've upset the balance, man,
Done the only thing you can,
Now my life is in your hands,
Moutain high and river deep.
Oh yeah
Stop it going on,
We gotta wake this world up from its sleep.
Oh people,
Stop it going on,
Moutain high and river deep.
Oh yeah
Stop it going on,
We gotta wake this world up from its sleep.
Oh people,
Stop it going on,
Greedy men will fade away,
When we stop it going on,
I know it's got to be that way,
Oh people,
Stop it going on,
I'm asking, Oh
When you gonna learn
To stop it going on?
When you gonna learn
To stop it going on?
When you gonna learn
To stop it going on?


Jamiroquaiの「When You Gonna Learn(いつになったら、きづくんだい)」はU-Tubuで、みれます。
かなり衝撃的!!
そして、まさに、わたしが言いたいことと重なっていることに驚いています。
発表された14年前と今、彼の憂いは、消えただろうか・・・(--;

「COVER HALL TOUR 2007」in 新潟県民会館_e0090584_203218100.jpg

# by hontou-no-koto | 2007-11-27 02:23 | 音楽


「ほんとうのこと」サイト管理人のつぶやきblogです。


by hontou-no-koto

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
日記
映像
音楽
せいじ
環境
原発
未分類

以前の記事

2014年 12月
2014年 01月
2013年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月

フォロー中のブログ

リンク

最新のトラックバック

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧